メーカー経理マン雑記

学生時代には経理になるなんて全く考えてなかった人のブログ。経理の実態、就活などについて思うこと書きます。

【社会人1年目向け】失敗した僕が思う遠距離恋愛のコツ

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メーカー入社に限らず、社会人になれば、遠距離恋愛を経験することも多々あります。

 

かくいう僕も、社会人2年目まで学生時代から付き合っていた彼女と遠距離恋愛していました。過去形なのは、別れたからです笑

 

前回の記事でも書きましたが、遠距離となると、別れてしまう事例が大変多いです。

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これを読む皆さんには、僕の経験を是非活かして欲しい…踏み台にして幸せになって欲しい…そんな想いで、書きます。

 

 

 

 4月~12月(入社1年目)


当時の彼女とは大学4年生の9月に付き合い始めました。

 

付き合って入社するまでは、お互い学生だったこともあり、楽しい日々でした。

入社して、僕は愛知県の工場に配属されました。2人とも関東出身であるため、最初の数ヶ月は3週間に1回くらいは帰省していました。

 

なお、相手はこの頃、まだ学生だったので、社会人と大学生のカップルということになります。12月頃まではLINEでのやりとりだけでなく、時間をとって、電話したりもしていました。

 

正直この辺りまでは別れるとは毛頭思っていませんでした。

 

確かに会社の同期で別れた人も何人かいましたが、別れるのは大体社会人になった直後(入社後4~6月くらいに第1波きます)であり、それを乗り越えた時点でもう大丈夫だろ!と思っていました。

 

 

 

 1月~3月(入社1年目)


その後、職種が経理であったこともあり、予算作成の関係で僕が繁忙期に入ります。本社の集計のスケジュールの関係で、休日出勤もあり、精神的には辛い時期でした。端的にいうと、肌荒れました。

 

話は逸れますが、ニキビのケアには以下の商品が本当にオススメです。個人差あると思いますが、僕はこれで大分改善しました。

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あとビタミンB,Cとかも大事です。

 

さて、話を戻します。

 

この頃、1ヶ月に1回は帰省するようにしてましたが、この時期くらいからちょっと距離ができ始めた感じがしました。社会人になって1年経たないくらいのタイミングです。

 

相手も「彼氏(=僕)が帰省するのが当たり前」になってしまったんだと思います。

 

僕が帰省の予定を入れても(もちろん彼女とは事前に日程の話合いはしています)、後から入った別の予定を優先されてしまったり、そういうのが続きました。

 

 

 

 4月~10月(入社2年目)


相手はまだ学生であったため、多少は社会人である自分に時間を合わせて欲しいという僕の感覚と、大学最後の1年であるため、自分の自由に遊びたいという彼女の感覚が、すれ違いを生みます。

 

ちなみに、上記、かなり月並みな表現してますが、このパターンで別れる人たち本当に多いですよ。

 

この頃も、なかなかお互いの予定があわず、僕が無理やり彼女の予定に合わせて帰省をしていましたが、当時電話でケンカすることもあり、険悪なムードとなってしまっていた気がします。

 

遠距離であるため、思ったことがあっても、会ってすぐ話すというわけにもいかず、ストレスが溜まることもありました。

 

そして、これではお互いのためにならないということで、連絡を絶って距離を置くことにし、その2ヶ月後に別れました。連絡を取らないようになったのが8月、別れたのが10月です。

 

(ちなみにこの入社して2年目くらいも、別れる人たち多いです。第2波です。)

 

 

 

 遠距離恋愛はどうすればうまくいくのか?

 

これは僕らがゆとり世代だからとか、そういう話ではありません。

 

40代、50代の先輩社員でも、同じような経験をされた方は多くいるのです。実際、上の世代の方々からも遠距離を経験したという話はよく聞きます。

 

では、遠距離恋愛で長く関係を続けるためにはどうすればよかったか。

 

ググりましたよ…ググりましたとも…

 

その辺の方法論的なところは割愛します(というか別れてるのでそれを語る立場にない)が、結論としては、遠距離恋愛というのは、片方が頑張ってうまくいくということではないのだと思います。ググってひとりだけがんばってもダメです。

 

お互いがある程度、続けるための「努力」をしないと厳しいことも多いです。つまりは、妥協点というか、お互いがお互いのために譲歩するということです。

 

また、お互いの「努力」量のバランスも大きな要因である気がしています。

 

片方ばかりが相手の住んでいる土地に行っていたり、時間の都合も片方ばかりが相手に合わせる、というようになってしまうと、合わせてる側からすると相当なストレスになります。

 

(なお、別れを告げたのは僕からでした。)

 

特に毎日仕事している社会人と自由な時間の多い学生のカップルだった場合、「時間」に対する考え方が全く別になってしまうので。

 

周りを見ていると、遠距離をうまく続けるカップは、


・お互い相手の意見を聞いて譲歩しあう
・(時間的金銭的な)負担が片方にばかりいかないようにコントロールする


というのが上手にできていると思います。

 

遠距離恋愛を成就させるカップルというのは、

両者ともに関係を続ける努力をしています。

片方がすごい、というわけではなく、二人ともすごい。

 

ちなみに他工場の先輩は、僕と同じように入社直後に工場に配属され、学生時代から付き合っていた彼女さんと遠距離恋愛を続け、最終的には結婚されました!

 

お互いの異動がうまく重なり最終的に勤務地が東京になった時に結婚したようです。(社内結婚ではありません。)

 

このように最終的にうまく行くパターンもあります。

 

また、僕の身の回りでは別居婚も増加傾向にあります。最初から別居状態での結婚です。この場合、結婚してから、状況をみて、同居を目指すパターンが多いです。結婚後に片方の異動や転職を待つということです。

 

なかなか茨の道とは思いますが…!!

 

このように、遠距離恋愛はうまく行くこともちろんあります。同じような経験をしている方がいましたら、応援しています!

 

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地方配属者の恋愛事情

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大手メーカーに新卒で入社すると、最初の数年間は、地方工場に勤務となることが少なくありません。

 

学生時代から付き合っていた彼氏・彼女がいた場合は、離れ離れとなってしまうことも少なくありません。

 

いわゆる、遠距離恋愛です。

 

「それでも、俺/私ならうまくやっていける!!」と考えてる人も結構多いですが、地方配属者の恋愛事情について、かいてみます。

 

 

肌感では続く人は本当に少ない

 

残念ながら、遠距離となって、関係が続く人は本当にすくないです。

 

僕の同期だと地方配属者で、学生の時から恋人がいた人の7割くらいは別れてしまいました。

だいたい1年くらいは頑張れるカップルも多いですが、これが2年、3年となると、バタバタと倒れていきます。

 

中には配属先を聞いた次の日に別れを切り出されたというツワモノもおります… (女性は怖いですね)

 

遠距離となると、自分だけの問題ではなく、相手が時間をとってくれるかどうかというのも大きな問題なのです。

 

また、どれくらいの頻度でお互いの勤務地を行き来するかというのも、大きなポイントになります。

 

片方が気を遣って帰省を多くしていたりすると、金銭的にも時間的にも負担が多くなり、それが不公平感につながり、最終的には破局…というパターンは本当に多いです。

 

もし遠距離でも続けたいのであれば、

このバランスは彼氏彼女間で同じに近づける努力は必要だと思います。

 


出会いは少ない

さて、別れた後の地方配属者は何を考えるでしょうか。

 

そう、時が経つと「新しい恋人が欲しい!!」となるのです笑

しかし、都会と比較して、地方には出会いが少ない。

 

 

そもそも友達もいないようなパターンが多いわけです。知り合いは会社の人(しかも年齢層は高め)だけ、となると、良い人を紹介してもらうという戦略は難しいです。

 

そうすると合コンなどになるのですが、これもまた人脈がなければ参加も難しいのです。最近は街コンなども盛んなので、ネットを駆使すればあるのかもしれませんが、そこから付き合うというところまで発展させるのは人によっては難しいこともあります。

 

地方で新しい恋人ができた、というパターンの人は、やはり会社内の関係が多いです。

 

地方配属だと人間関係がかなり閉鎖的となるので、社内恋愛が増えるのは必然的な気もします。

とはいえ、地方工場には若い女性が非常に少ないため、競争率は高いと考えられます。

 

ちなみに今の40代くらい(2019年1月地点)の工場勤務の人たちはマジで社内が多かったです。

 

その時代には、地方で勤務となると、女性も工場にいく、というパターンが少なくなかったんだと考えます。今は、就活の時期になると、男女問わずみんな都市圏に進出していきますよね。

 

最近ではマッチングアプリとか、街コンが発達してきてるので、こちらをうまく活用したいところです。

 

これでうまく彼氏彼女をゲットした事例も耳にしますよ!


地方で恋人を作ると辛いこともある

運良く地方で新しい恋人をつくれたとしましょう。

その後には、「再配置」という試練が待っています。

 

技術職でなければ、地方配属を数年経験した後、本社に戻ってくるパターンが多いです。

合コンで見つけた人でも、社内恋愛で見つけた人でも、相手が、地方にとどまり続けるようなキャリアを前提としていた場合には、また離れ離れとなってしまいます。

 

今は一昔前と違って、女性も働く時代です。どうりで生涯未婚率が上がるわけです。

こうなってしまうと、また別れを経験する…ということにもなりかねません。

 

男性は、婚期が多少遅くなっても良いのかもしれませんが、女性からしたら、これは大きな問題です。(もちろん男性でも嫌な人は多いですが)

 

人材育成の観点からすると、地方を最初に経験させたい、というのがあるのもわかります。しかし、実際は「そんなことは関係ないわ!」という人もいますよね。

 

ここの折り合いは本当に難しいなぁと思ってしまいますね…。

とはいえなんだかんだ恋人とうまくいく人もいるので、会社としてそこまで大きな問題として認識されてないだけな気がしてしまいます。

 

地方に期せずして配属された人間からするとひとたまりもないですが。学生からしても嫌ですしね。この辺は今後どう変わっていくのでしょうか。

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ゆとり世代の僕がみたパワハラと「成長」の狭間

最近、僕と同じ課のメンバーの1人が、上司によるパワハラをうけて、休職期間に入りました(2017年12月現在)。人づてに聞きましたが、その上司も自覚症状はあるらしいです。自分のせいだと認識はしているのです。とはいえ、その一方で部下に「成長」してほしかったと述べているようです。

 

【追記:2019年1月現在】

この方はその後、新しい会社に転職し、今は元気に過ごしております。元々社会保険労務士の資格を有している方でしたので、転職には困らなかったはずです。社会保険労務士は、取得まで1000時間以上の勉強が必要な難関資格です。これほど優秀な人をパワハラで手放してしまうなんて、会社にとっては大損失ですね。とはいえ、この方にとっては、大事に至らず、新たな人生を歩み始めることができで、良かったです!

 

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1.御社で成長できますか?

就活生がよくする質問です。


僕も実際その企業で「成長」できるか知りたかったため、この質問を就活生のときに何回かしていたかも知れません。

 

ところが、就活生の使う「成長」とは、一般的に、植物の「成長」のように、ある一定の尺度である方向に向かって伸びていくことを指しています。

 

多くの学生は、仕事を通してある一定の方向に成長できると信じています。

スポーツの成長は、勝てるようになることです。今まで勝てなかった相手に勝てるようになった、トーナメントで前より勝ち上がれるようになった、これは成長です。

 

しかし、最近は、世の中が多様化してることもあって、一口に「成長」といっても、何を「成長」とみなすかは、その人次第であると思います。

会社に入ってからは、何を成長とみなすかは、人によって異なるということです。

 

・市場価値が高まることなのか
・上司からの評価があがることなのか
・業務知識を得ていくことなのか

これだけではなく、成長の軸は多様なのです。

 

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2.「成長」が持つ2つの意味

中学や高校で部活を経験した人、部長経験や何かの活動のリーダーを任された人などに対して、大抵の学校の先生は、その苦労した経験が君を「成長」させてくれるはずだ、といいます。

 

思うに、成長という言葉には①「育つ」という意味と、②「成熟する」という意味の、二つあるのではないでしょうか。

「成熟」の意味の一つに、「物事をなすのに適当な時期になること」というものがあります。

 

将来何か物事をなすのに役に立つかもしれない(もちろん役にたたない可能性もある)、という意味(=成熟)で、学校の先生などは「成長」という言葉を使うときがあるのではないでしょうか。

 

要するに、ここでいう「成長」とは、あらかじめ定まった方向がない、答えのない、「成熟」の意味なのです。

 

これに対して、「育つ」の文脈で成長という言葉を解釈すると、これは、前述の通り、「ある一定の尺度である方向に向かって伸びていく」ことを指します。

 

つまり、ここでいう「成長」とは、あらかじめ定められた方向に沿って、レベルアップしていく、という意味となります。

 

 

3.そしてパワハラと結びつく

今回休職となった課のメンバーの方は、過度に負荷をかけられていました。

 

仕事の仕方にも口を出され、期待通りに行動できないと、叱責または嫌味を言われる。それも、課の人たちの前で聞こえるように、です。「なんでこんなこともできないんだ。」そういうニュアンスが多かったように多います。

 

報告書等を持っていくたびに嫌味をいわれ、毎日毎日みんなの前で叱責されていたら、そりゃぁメンタルきますよね…。

 

上司からしたら、「成長(その上司の思い描くある一定方向への成長)」してほしいという想いなのかもしれませんが、それが本人にとって最適だとは限りません。

 

そして、ある一定方向へ①「育って」欲しいという上司サイドの想いが、パワハラに繋がることがあります。

 

当然ですが、想いがあるからといって、パワハラという現象が許されるわけでは断じてありません。

 

また、残念ながら、上司が部下の適性(どの方向に「育つ」のがベストか)をしっかりと見極められているかどうかも怪しいものです。

 

ここには、組織のロジックと個人の適性の問題もある場合が考えられます。

 

たとえば、組織としては、Aさんには、マネージャーになったもらいたいが、Aさん本人は、技術者として、自らの技能をより高いレベルまで磨きたい(そして客観的に見てもその才能/能力が高い)、ということがあるはずです。

 

この場合、組織のロジックに従って、マネージャーになる方向を期待する上司が多いのではないでしょうか。(この判断が間違っているといいたいわけではありません。むしろ、組織人としては致し方ない部分もあると個人としては思います。)

 

 

4.社会人になったら成長の定義は自分でさだめろ

御社で成長できますか?という質問は、実は的を射てなかったのかもしれません。

 

成長(①育つ)の方向は人それぞれ違うからです。

 

なお、②成熟の意味の成長は、変化の早い現代では、より一層難しくなっている気がしています。学校の先生がよく使用する「成長(②成熟)してほしい」という言葉は、人生という非常に長期のスパンで経験値を積み上げてほしい、そしてそれが、いつか役に立つはずだ、という前提があるはずです。

 

これに対して、社会人として、自らの力を短期で引き上げるためには①育つの概念が必要で、このためには、方向性をしっかりと定めないといけません。

 

ちなみに僕の中で「成長」とは
・市場価値を高めること
・自分の関わる業務を効率化できるようになること
この2軸です。

自分が定めた成長の条件、これが達成できないのなら、その会社は向いていないのかもしれません。


漠然と過ごしているだけでは、「成長」はできません。行動あるのみです。

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就活解禁前に最低限やるべき4つのこと

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2017年12月時点では、企業エントリーは3月から、面接開始は6月から、という風に(名目上は)なっています。そろそろ就活生の皆さんはそわそわしてくる頃ではないでしょうか。

以下に就活が本格化する前にやっておくべきことを記載します。

 

 

 

1.自己分析


言わずと知れた自己分析です。


自己分析とは、自分がどういったときに喜びを感じたり、逆に不安を感じたりするのかなどを過去に遡って研究していくことです。こうしていくことによって、自らがどういった価値観を持っているのかを把握するのです。


ある人は「チームで何かを達成したとき」に喜びを感じるかもしれません。

ある人は「自分で目標設定をし、それを達成したとき」に喜びを感じるかもしれません。

 

自己分析の仕方は、以下のサイトに詳しく乗っています。

【就活】自己分析のやり方はこれで完璧!自己分析を完成するステップ5つ | 賢者の就活

 

また、自己分析としての一環としてOB・OG訪問をするのもありです。

 

社会人に会って話を聞くというのは非常に重要なことです。

社会人といっても、元は人間ですから、色んな考え方の人がいます。

 

自分がどのような価値観に共感できるのか。何を面白いと感じるのか。

 

それは、何度も人に会って話をしてみて気づくこともあります。

また、OB・OG訪問にいけば、食事の費用やカフェ代は社会人が持ってくれるので一石二鳥です笑 うまくいけば昼代を浮かすことができますよ!

 

なお、就職してからうまいシステムだなと思ったのが、訪問に来た就活生の評価を人事部に提出しないと食費を申請できないっていうシステムですね。

就活生には「評価つけてないよ~」、といいながら大抵の場合、バッチリ評価つけてますからね。気をつけてくださいね。

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2.ガクチカを400字、800字で完成させる

 

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」です。

これを文字数別に完璧なものを作ると良いです。


ガクチカには何が自分の強みなのかを入れ込む必要があります。

これを文字数別に2つ作ると良いです。


強み①に対して、その根拠となるエピソード①、という風に対応させていきます。
面接で語れる経験(エピソード)を入れ込むのはこの作業の肝です。
結果的に、4つの文章(強み①、エピソード①で400字、800字、強み②、エピソード②で400字、800字)を作ることになります。

 

書いた文章は、必ず第三者にみてもらいましょう。

サークルや部活の先輩で、就活を経験した人がよいですが、いなければ、家族でも構わないです。

 

これをめんどくさいと思ってやらないか、事前にやっておくかで、天と地ほどの差があります。これをやっていたおかげで、僕は本当に助かりました。

 

説明会が解禁すると、文章を練り込む時間がなくなるのです。

また、初期の面接で語ることもまちまちになってしまいます。

 

エピソードや強みは面接官の反応や食いつき具合を研究して、どういう話し方なら良いのかを作り上げていきます。これは面接が本格的に開始したときに、行なっていきますが、このときに話すべきエピソードや強みが明確に決まっていないと、話し方の練り上げの精度が低くなります。

 

よって、ガクチカは事前につくっておいたほうがいいです。騙されたと思ってやってみてください。

 

 

3.WEBテスト/テストセンターをうける


企業によっては、選考に申し込むだけでテストセンターを受けることができる企業もあります。BCG(ボストンコンサルティンググループ)などは、少なくとも僕が就活した3年前の段階ではテストセンターが受験できました。

 

他にもインターンなどでWEBテストやテストセンターを必要とする企業があります。

テストセンターの対策も行う必要があるため、早めに本番の雰囲気になれる意味で、受けておくと良いと思います。

 

もちろん、事前に勉強して置くことは必須条件です。

SPIの問題集を1冊完璧に仕上げればよいでしょう。

 

matome.naver.jp

 

 

4.早めに面接を経験する


インターンや、外資系企業で、面接の経験を積むと良いです。

正直に申し上げますと、面接は、ある程度の部分までは、経験でカバーできます。

 

面接をした経験がない人と、何回か経験した人では、

立ち居振る舞いが全く異なります。

 

面接経験が少なくておどおどしてしまうと、

面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。

 

集団面接で他の人の話を聞いていると、経験があるかないかはすぐにわかります。

 

この経験による差は、3月のエントリー開始時までには無くしておくべきことです。

(6月の面接解禁までだと遅いです。)逆にこれを無くせば一歩リードできます。

特に、初期(3~4月)の面接は、経験がある人の方が圧倒的に選考が通りやすいです。

裏を返せば、この時期の面接は経験があるかないかで決まると言っても過言ではありません。

 

面接は経験です。多少興味がない会社でも、どんどん面接した方が良いと私は思います。

 

 

最後に

とにかく、準備は早い方がいいです!

後手にまわると就活は精神的にもかなりつらいです。

はやめに手を打ってスマートに就活を終えましょう!!

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簿記1級受けてきました

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先日実施された簿記1級試験を受験してきました。第147回試験になります。

正直2級とはかなり難易度が異なっていました。めっちゃむずかったです。

 

 

 

簿記1級をとろうと思ったきっかけ

僕はまだ、社会人になって、2年目のペーペーですが、1年目の11月に2級を取得し、今回はその勢いで、1級も!と思い、勉強してきました。

 

そもそも、なぜ簿記1級を勉強しようと思ったのか。

 

それには二つの理由があります。

  1. 経理人材として付加価値をつけたい
  2. 工場にいる間は時間がある

 

1.経理人材として付加価値をつけたい

今後、財務経理人口はAIの導入によって、どんどん減少していくことが予想されます

その過程のどこかのタイミングで、転職を迫られる可能性も大いにあります。

その時に生き残るのはどういう人なのでしょうか。僕は会計知識というのは一つの武器になると思っています。

 

社会人になってから感じる、個人的な感覚ですが、経理で簿記1級を取得している人は多くないと思います。なぜなら、1級取得者の多くが公認会計士や税理士など次のステップに進んで行くからです。彼らは簿記1級取得が目的というよりは、会計士や税理士になることが大前提になります。

 

よって、経理で簿記1級を保持していることには希少価値があります。

 

会計士または税理士事務所勤務で、簿記1級しか持っていないとなると、会計士資格、税理士資格を持っているわけではないという点で、苦しい感じがしてしまいます。しかし、経理であれば、簿記1級は、有利に働くのではないかと。(個人的なイメージです。)

 

2.工場にいる間は時間がある

僕は今、工場への出勤に15分もかからない場所にある寮に住んでいます。

 

また工場は、経理の仕事も本社ほど多くないため、勤務後に時間があります。

月末月初、決算期や予算期以外で何もなければ、基本的に17時に勤務終了となります。

 

そこから帰って、寮でゆっくり夕食を食べたとしても18時です。まだまだ使える時間がたくさんあります。

 

何なら部活をしていた高校や大学時代に比べても使える時間は多いと思います。

 

今このタイミングで簿記の資格を取得するしかないと思っています

 

反省点

勉強の仕方としては、独学通信講座をとりました。通信講座は柴山式簿記1級講座」を使用しました。

 

反省としては、アウトプットの時間が足りなかったと感じています。柴山式のテキストを用いて550時間ほど勉強しましたが、まだ問題を解く精度やスピードが低かったと思います。

 

柴山式簿記は、過去問題集については、解説がやや薄い気がしますが、それとは別のテキスト兼問題集は、ポイントが絞られていて、悪くないのかなと思っています。

 

とはいえ、今回の結果はなかなかに厳しそうだったため、次回、149回簿記も受験ですかね… 受験された方、お疲れ様でした!!

 

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【メーカー志望者必読】メーカーにおける3つの「配属リスク」

配属リスク...希望の会社に入社が決まっても

自分のいきたくない部署に配属されてしまう可能性があります。

 

そのようなリスクのことを「配属リスク」と呼びます。

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よくいわれる「配属リスク」としては、総合商社があげられます。

ラーメンからミサイルまで商材として扱う商社では、

自分が希望した部署に必ずいけるとは限りません。

このようなリスクは、総合商社だけでなく、メーカーにも存在しています。

 

 1.扱う商材における配属リスク

 

これは、メーカーなら仕方ないかなと思います。

さすがに、総合商社ほど、扱う商材が幅広くはないので、リスクの高さは商社より低いのかなと思います。

 

メーカーには、結構、グローバルな舞台で何か物事を成し遂げたいという人がきます。

 

これ、実は、商社系の人材と志向がかなり被ります。

このような状況において、なぜメーカーを希望したのか。

 

日系大手メーカーにくるひとがよく言うのは、

 

「商社のイケイケなノリについていけなかった」

「商社は配属リスクが高すぎると思った」

などです。

 

以上から考えると、やはり、商社はメーカー志望のひとの比較の対象にはなっているようです。

 

(僕は商社の雰囲気が合わなかったので最初から見ていませんでしたが)

 

ここまで、商社よりは配属リスクは低いのではないかという話をしてきました。

 

とはいえ、依然として、配属先によるリスクは存在しています。

 

入社してから実感するのは、配属先ももちろんのこと、もっと大きなくくりで、どの事業部に属するか、によっても環境が変わってくるということです。

 

日本の伝統的な製造業に属する企業は、大抵複数の事業部をもち、様々な製品を製造・販売しています。

 

成熟期の事業もあれば、成長期、あるいは始まったばかりの黎明期に属する事業もあります。

 

事業によっては、数年後、あるいは、数十年後には恐らくなくなってしまうだろうというものも存在しています。

 

現実問題として、配属先の事業に将来性があるかどうかは、仕事をする上で、相当モチベーションを左右します。

 

多少残業が多くて、辛いことがあったとしても、売れている事業の人は、割とやりがいを持って取り組めるものです。

 

しかし、配属先の事業の将来性が怪しく、利益もあまり出せていない状況だと、結構厳しいです。

 

何しろ、若い人が辞めていきますから。

 

就活生の多くは、自分だけは、自分の志望する配属先にいけると信じているものです。

 

でも実際は、希望が通らない人も多いのです。主力事業だけではなく、その他の各事業の状況について、把握しておくことは、就活をする上で、非常に大事なことだと思います。

 

 

2.地方工場への配属リスク

 

あ、これ、僕のことです←

 

まさか地方工場とはね~。

都心にずっといた自分がまさかの地方とはね~。

こんなはずじゃなかった。。。となります。

 

まあ田舎には田舎なりの楽しみ方があるなぁと最近は感じるようになったので、もう仕方ないとおもってあきらめていますが。

 

ただ、女性からすると、20代の一番若くてたのしい時期を地方で過ごす可能性があるなんて耐えられない...!といって

日系メーカーを最終的に考慮の余地からはずした就活友達は少なからず、いました。

 

確かにこれに関しては、結構えぐいです。

東京にいれば友達ともすぐ会えるし、週末は何かしらのイベントに誘われたり、などあると思いますが、地方だと、本当に会社のひととしかやりとりないですからね。

 

僕の場合、入社前にすでに文系入社者の約2割が工場配属と聞かされていました。

 

内定が決まる前にもすでに知っていました。

 

残りの約8割の人は、工場実習を半年ほど経験した後、本社に戻っていきます。

 

是非みなさんには、この約2割に自分が該当する可能性があることを十分考えてほしい。

 

地方に行きたくない就活生の中には最初からこれを見越してメーカーを志望しない人さえいます。

 

工場でしか経験できないことももちろんあるし、勉強にはなりますけどね!

 

でも、この点については、しっかり考えた方がいいと思います。

 

 

 

3.職種に関する配属リスク

大抵の就活生は、営業を希望してメーカーにきます。

ここでは、期せずして経理に配属されてしまった人の例を考えてみます。

 

もちろん、最終的にはやってみないとわかりませんが、経理に向いていない人は、いるとおもいます。

 

・算数数学が苦手

・根気よく一つの作業を続ける耐性がない。

 

以上の2点をみたすひとは経理に向いていないかもしれません。

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世の中には数字は全然ダメ、という人が少なからずいます。

 

経理の仕事は、数字を作ることです。

自分が数字に弱い、耐性がない、と思ったら、

経理に配属された場合に、かなり辛い思いをするかもしれません。

 

このようなリスクは、メーカーにも存在しています。

 

4.まとめ

配属リスクは、日本企業では避けにくい問題です。

職種によっぽどのこだわりがある場合は、外資系企業にも目を向けてみるとよいかもしれません。

また、状況がちがっていると思いますよ!

 

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経理として就職するには

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就活、それは闇のゲームでもあります。

 

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今回は経理として就職することの難しさについて考えていきます。

 

 

経理希望で就職するのはかなり難しい

就職活動では、「学生時代にがんばったこと」「志望理由」が非常に大事です。

とくに、面接の回数があがっていけばいくほど、志望理由の強さが重視されます。

それはそうです、企業からしたら、せっかく内定をだした人材が、

ほかの企業にいってしまったら大変なことですから。

 

就活生もそれがわかっているため、志望理由を固めていきます。

そこで、気付く人もいるかもしれませんが、スタッフ系(経理や人事)

の職につくことを前提とした志望理由は、大変差別化しにくいのです。

 

就活生は面接官に「それってうちでなくてもできるよね?」と言われること

を恐れています。

 

「私は〇〇がしたい」

 

「それは御社でしかできない」

 

「だから第一志望です」

 

というのがきれいな道筋であり、最もシンプルでわかりやすい志望動機です。

 

例えば、メーカー営業であれば、

その会社にしかない製品などから導かれる会社の特徴とからめて、

話をすればよいのですが、経理や人事はどの会社にも存在している

ため、差別化して話すのが困難です。

 

最終面接になったときに、「この子の志望理由は弱いな」と思われると、

かなりダメージが大きいはずです。

 

以上のことから、最初から、志望理由を差別化しにくい経理・人事など

を希望するのは、残念ながら戦略的ではありません。

そもそも数もすくないですしね。

 

(簿記1級や税理士簿記論など資格をもっているなら話は別ですが)

 

企業は結局、従順な人材がほしい

よくある面接官からの質問で、

「当社に入社したとして、3年後、5年後にはどうなっていたいですか?」

という類のものがあります。

 

これ、一つの矛盾をはらんでいます。

 

就活生は、この質問に対して、真面目に答えるために、

「1年目は〇〇部署で~を経験した後、

3年後には~して経験をつみ、

5年後には◇◇をしていたいです。」

 

などといった回答を用意します。

(知らなかった方、必ず用意してください。聞かれますよ。)

 

ところが、実際入社してみたら別の部署だったということが

非常に多くあるのです。

 

就活のときに、真面目に将来のキャリアを考えれば考えるほど、

思い通りのキャリアを描けなかったときに、違和感が大きくなってしまうのです。

 

多分これは、面接官の方からすると、

志望度の強さや、論理性などを見ているだけで、

就活生がなにをしたいかなんて、大して見てないのではないかと思います。

 

だから、最終面接でずっと営業志望で来た就活生に

経理でもいいですか?人事でもいいですか?それでもうちにきますか?」

と最後の最後になって聞くのです。

 

就活生の多くは、例えば営業なら、「営業」という職種につくことが

前提で自分の志望動機を固めてしまい、それ以外に目がいかず、

ここでうまい受け答えができずに、脱落します。

 

結局、企業は従順な人がほしいんです。

会社の思い通りに配属を受け入れるひとは出世もしやすい、

気もします。それがいいかどうかは置いておいて。

 

一般論として、経理志望での就活は難易度が高いよ、ということでした。

 

 

 

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