工場経理マン雑記

学生時代には経理になるなんて全く考えてなかった人のブログ。経理の実態、就活などについて思うこと書きます。

社会人1年目のために工場経理3年目の僕がメーカー経理やってみた感想をつづる

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僕は東京に本社のあるとあるメーカーに就職し、いきなり地方工場配属を命じられた社会人3年目の経理マンです。

 

都内の4年生大学を卒業した、25歳です。

出身は神奈川県です。

 

就職活動してたときは、営業志望でした。

 

あと、勤務地は東京だと思ってました。笑

 

もちろん同期の中で数人は工場配属になることは事前に知っていましたが。まさかそれが僕だなんて。

 

そんな僕が、社会人1年目の人たちのために、経理を経験した感想を述べていきたいと思います。

 

 

最初はくそつまらなかった

 

ぶっちゃけていうと本当に面白くないなと思いました。

 

工場経理に配属されて数ヶ月は、なんでこんなことずっとやってなきゃなんないの?って感じでした。

 

僕が最初に命じられたのは、伝票のチェック、請求書の発行など、経理の超基本的な業務でした。

 

各部署で、いろいろなモノを買ったり、費用が発生したりすると、それをシステムに組み込み、支払いを起こすための「伝票」が作成されます。

 

伝票というと、漠然としすぎてて、よくわからないと思いますが、要するに、一つ(場合によっては複数)の仕訳が、一枚の紙に記載されている、というイメージを持って頂けるとわかりやすいかと思います。

 

例えば

 

(借方) 講読費 3000円 / (貸方) 未払費用 3000円

 

というような感じです。

 

伝票を作成するのには、必ず証憑が必要です。証憑とは、取引の証拠となる書類のことで、例えば、納品書や、請求書などがこれに該当します。

 

各部署の担当者は、費用が発生したら、伝票を作成し、このような書類を伝票とセットにして、経理に送付してきます。

 

この内容に間違いないか、チェックして、承認をする(承認ボタンを押す)、というのが最初の僕の仕事でした。

 

他にも旅費の承認なんかもしてました。

 

これが、僕にとってはなかなかに辛かったです。

 

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新入社員として入ってきて最初の数週間は、そもそも会計システムさえ使いこなせないので、それが使えるようになる、ということは、単純にできないことができるようになる、という意味で、「やってる感」がしたのですが、慣れてくると、この作業の意味なども考えてしまうんですね~。

 

基本的に社内の人としかやり取りしないし、ずっと椅子に座りっぱなしだし、「チェック→承認」という単純作業の繰り返しで結構きつかったです。

 

営業と違って、成果、というのもよくわからないですしね。

 

当初は、これが経理の基本、と思って耐えました。

 

今では、入社当初に基本を学ぶことができて良かったなと思います。

 仕訳がわからない人に経理処理を理解するのはかなり困難だったと思うので。

 

僕の場合、半年くらいはこの業務を担当しました。

 

 

地方配属は結構つらい

これは経理のみならず、新卒で地方にとばされた人全員が思うことではいかと考えているのですが、地方は基本的に、友達がいません。

 

よって、休日やることがありません。

 

僕の場合、幸いにも、会社の同期の人が何人か同じ工場に配属になったので、その人たちと出掛けたり、夕食をたべに行ったりしてました。

 

最近では、転勤が批判されたりします。

 

日本に特有の文化でもありますからね。

 

うまくできてるなと思ったのは、転勤者を会社全体の何割か置いておくと、自分が転勤になったときに、誰かしら会社の同期が近くにいることです。その人も転勤を命じられているためです。

 

これにより、転勤者は、年齢によらず、休日も会社の同期や知り合いとしか会わなくなります。

 

こうして会社に対する依存度が上がっていくのです。

 

銀行だと結構よくある話らしいです。

メーカーでも、この構造は未だに存在しています。

 

おかげで僕も、会社の同期たちとは仲良くなりました。

 

しかし、それが自分にとって本当にプラスなのかは謎です。

 

入社して数ヶ月~1年目くらいまではそれでも良かったのですが。

 

これは、会社の同期で集まったとしても、結局終着点は会社の愚痴にしかならいことが多いためです。

 

都会であれば、もう少しアクションを取れるような気もするんですけど、同じ人としか会わないと、考え方も均質になっていくような気がして、気をつけないといけないなと最近では思うようになりました。

 

とはいえ、逆に、友人のありがたさも地方配属となって心の底から実感しました。

 

社会人となると、自分の好きな人しかいない、という空間にいれる時間は圧倒的に少なくなります。

 

気も遣うと思います。

 

そんな中で、気を遣わずにいられる友人の存在というのは非常に大事です。

 

学生時代の友人との関係は、なるべく切らさないようにしましょう。

 

 

やりがいははじめからあるものじゃない

就活していると、「やりがい」という言葉に振り回されがちです。

 

「やりがい」は何ですか?

 

僕も就活生のときに、何回かこの質問を耳にしました。

 

自分がきかなくても、他の就活生がかならず聞きますからね。

 

入社して3年たって思うのは、多くの人にとって、はじめから「やりがい」を感じる仕事につくのはとても難しいということです。

 

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仮に希望の部署に配属となっても、思っていたのと違った…というのはよくあります。

 

就活では、仕事における「やりがい」が美化されがちです。

 

仕事をする理由は、多くの人にとって、「食っていくため」というところに収斂されていくのではないでしょうか。

 

世の中には、やりたくなくてもやらないといけないという仕事が多数存在しています。

 

経理も、最初は面白くないかもしれません。

 一説によると、経理は面白くなってくるまで10年かかるらしいですからね。

 

ただ、入社して3年経って思うのは、経験や知識は無駄にはならないということです。

 

もちろん、すべて、というわけではありません。(僕はこのあたり結構現実的です。)

 

最初は嫌だな、面白くないな、と思っていたことも後々になって役立つことがあるのです。

 

入社して3年経って、それを実感しているところです。

 

 

Excelが人並みにつかえるようになってから

伝票チェックの仕事を終えてから、僕は固定資産管理業務と原価計算業務を行うようになりまきた。

 

会計システムからデータを吐き出してExcelで加工するということが多くなりました。

 

大学生のときは微塵も思いませんでしたが、Excelはデータを加工するのに非常に便利なツールです。

 

必要な情報というのは、人によって、タイミングによって、異なっているからです。

 

僕は当初、関数もろくに使えないし、ピポットテーブルってなに?というような状態で入社してきました。マクロ?きいたことあるなぁ…的な。笑

 

僕の周りの経理の人たちの中には、現場の管理担当から来た人もいます。

高卒で入社して来る人もいました。

 

そのような方達も、Excelとかマクロとか余裕で使いこなします。

 僕は大卒なのに・・・情けない話です。

(学歴とExcel力は比例しません。努力するかどうかです。その人たちが、僕より努力した、ただそれだけです!)

 

一年目の11月に簿記2級に合格してから、基本的なExcelの勉強をするようになりました。

 

Excelが使えると、業務遂行が早くなります。

 

関数をうまく組み合わせて業務効率化に繋げたことがありましたが、それが正当に評価されたときは、素直に嬉しかったです。

 

Excelがある程度わかるようになってから、経理というのも少し面白く感じるようになってきました。

 

まだマクロは使いこなせないのでこれから勉強する必要があるなぁと感じているところです。

 

 

経理でよかったなと思うことも結構あるよ

仕事というのは複数の人とともに行うものもおおいはずです。

 

そうすると一つのことをしていても、色々な意見がでてきて、時間がかかるということも結構あります。

 

経理の場合、もちろん、これがないとは言えませんが、そうはいっても、会計ルールや、税法がまずもって重視されるのは大きな特徴です。

 

「〇〇さんがこういってたから~」

 

というようなことで仕事の流れが変わることは、他部署では往々にしてよくあります。

 

鶴の一声というやつです。

 

これに対して、経理の仕事は、会計と税務の世界を拠り所にするため、偉い人の意見より、ルールの方が上です。

 

よって、他の業種よりは、このようなことで仕事の流れが大きく変えられてしまうということは少ないのかなと思います。

 

僕は最近、経験として総務部的な業務も行うことがあるのですが、経理のやりやすさは実感しますね。

 

入社したばかりだと、目の前のことを処理するということで精一杯だと思います。

 

他業種と比較したときに経理の良さというのも3年目にしてわかるようになってきました。

 

 

3年目の指標

まだ2年しか社会人経験してませんが、一つ気づいたことがあります。

 

世の中には2種類の人間がいます。

 

仕事の話となると、

途端に愚痴しかでてこない人と、そうでない人です。

 

居酒屋で仕事の愚痴を言っている人の、なんと多いことか。

 

社会人になって直後ならまだしも、数年経っても、居酒屋に入って愚痴しかでてこないぐらいなら、向いてなかったと思ってさっさと辞めた方がましです。

 

普通にカッコ悪いです。

 

もちろん、たまに愚痴るくらいなら、全然いいと思います。

そういう時間も必要です。絶対に限界までため込んではいけません。

 

経理は向き不向きがある職種です。

 

続けるも続けないも、人それぞれです。

 

そして、どんな職種も、サラリーマンでいるうちは、面白い仕事が回って来ることもあれば、回ってこないこともあります。

 

愚痴しかでてこないなら、別の仕事を考えるのが良いと思います。

周りのためにも自分のためにもならないですから。

 

社会人3年目になると、大学の友達を含め、同期達がこの2種類に明確にわかれはじめるな~と実感するはずです。

 

そのときに、どちらにいたいか。

 

社会人の一つの指標なのではないでしょうか。

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入社1年目にして縁もゆかりもない地方の田舎に配属されてしまった人が豊かな生活を送るために

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4月は多くの企業で新入社員研修が行われる時期です。

 

会社によりますが、遅かれ早かれ配属先は決まってくることです。

 

2年前、僕はまさかの地方配属を告げられました。しかも、期間はだいたい3年とのこと。

 

最寄り駅の近くには交番しかなくて、端的に言うと絶望しました笑

 そんな地方配属者が、楽しく過ごすためにはどうすれば良いのか?

 

実体験に基づいた記録です。

 

 

 

1.まず自転車を買おう

僕は社会人になるまで関東を出たことがありませんでした。

 

もちろん旅行などでは他県に行くことはありましたが。

 

関東は鉄道が発達しているので、交通の弁に困ったことはありませんでした。

 

また、駅前は大抵ある程度栄ているので、生活面でも困ったことがありませんでした。

 

ところが、メーカーで地方配属となると周りには何もありません。

 買い物するのにも一苦労です。

 

田舎度合いによもよりますが、自転車は必須アイテムです。

 

新入社員の人は、ある程度お金が貯まるまで、自転車で凌ぎましょう。

 

4月、5月辺りまでは、自転車があれば、まあなんとかなるぜ!!というとこまでは意識の持ちようで持って行くことができるはずです笑

 

この時期は気温もそこまで高くないし、天気も良いことが多く、それなりに楽しめる人もいるかもしれません。

 

ちなみに僕は考えなしに目に入った本屋にふらっといったり、TSUTAYAに行って面白そうな漫画を探したりすることが好きだったのですが、そのようなことは一切できなくなり、寮も古い(築50年)しで、かなり絶望してました笑

 

 

2.できれば車を買おう

 車です。

 

東京、神奈川あたりに住んでいる人は、車なんて必要ないぜ!と思う人も多いかと思います。

 

この感覚が、地方配属となると、一瞬で変わります。

 

自転車を買ったみなさん。

 

そのあと数週間して気づくはずです。

 

「これ、雨の日、なんも、できねぇ」と。

 

そう、自転車の最大の弱点は、体力を消耗するということももちろんありますが、雨に弱すぎるということです。

 

6月になって、梅雨にはいると思い知らされるはずです。

 

自転車だけでは、休日何もできないということに。

 

金融やメーカーでは、若いうちに地方を経験させて、そのあとは本社に呼び寄せるというキャリアパターンが結構あります。

 

数年とわかっていたとしても、車があるのとないのとでは、生活水準は大きく変わります。

 

僕の場合、たまたま同じ課の人が車を買い替えるタイミングがあり、格安で使わなくなった中古の車を貰うことができました。

 

一般的にいっても、中古であれば、そこまで高くはないはずです。

 

車は生活を一気に変えてくれるので、多少お金がかかったとしても、購入の検討をオススメします。

 

それか最近はリースというのもあるみたいですね。

 

カーシェアリングという手もあります。

(僕のところは田舎すぎてこの選択肢はなかったですが。)

 

若者の車離れは確かに進んでいますが、この機会に考え直してみるのも一つの解決策ですよ!

 

運転ができるようになると、旅行なども行ける範囲が広がりますし、お金との相談かと思います。

 

 

3.田舎でしかできない趣味を作ろう

やはり地方ということで、都会にはないメリットも確かにあるのです。

 

地方に長く住んでいる人は、遊び方が違います。

 

カヌーとか持ってる人普通にいます。

 キャンピングカー持ってたり、家にガレージがある人とかもいますね。

 

それはそれで都会にはない楽しさなのです。

 

僕のオススメは、以下の3つです。

①ゴルフ

②釣り

ロードバイク

 

①ゴルフ

ゴルフは地方ということもあって、コストが最小限に抑えられます。

 

都会でゴルフしようとすると、お金が半端なくかかります。

 

もちろん、道具を揃えるための費用は田舎でも都会でも変わりませんが、プレーするために必要な費用は大きく変わってくるはずです。

 

僕も、先輩のゴルフクラブを借りて、打ちっ放しには二回いきました。

 しかしその二回で終わりました笑

 

やはりお金がかかりすぎます。

 

あと休日会社の付き合いでゴルフせざるを得ないという状況も避けたかったので、僕は断念しました。

 

②釣り

これは車とセットではあると思います。

 

釣りも、釣れると楽しいです。僕も社会人になってからはじめてやってみました。

釣りは、どこまでやるかにもよりますが、ゴルフほど費用はかからないはずです。

 

安い釣竿は数千円で購入することが可能です。

 

ただ、最初は経験者とともに行くのが好ましいですね。

 

地方配属となって釣りにはまり、休日早朝から出かけて獲物を取りに行く人は、少なからずいたりします。

 

ロードバイク

これ、僕の推しです。

 

中古であれば、ロードバイクは数万円で購入が可能です。

 

普通に楽しいです。

 

最高速度が段違いなので、ママチャリに乗れなくなります。遅すぎて乗ってるのがアホらしくなってしまうのです。

 

なにより1人でできるというのがでかいです。

好きな時に好きなところに行けるのがロードバイクの強みです。

 

冬と夏はきついですが、それ以外の季節であれば、ダントツにオススメです。

 

まあ、車の利便性には勝てないので、全く面白くないという人もいますが笑

しかし、圧倒的にストレス発散になりますよ!

 

 

4.ネット環境を整えよう

WiFi環境を整えるのは大事です。

 

僕はAmazonプライム会員なので、Amazonが配信している映画やドラマはいつでもみることが可能です。年会費数千円で加入できるはずです。

 

また、会社の寮ではNetflixなどを使用している人も多いです。

 

これやっちゃうと、休日、マジで部屋から出なくなるので、最後に持ってきました笑

 

ちなみに僕は、youtubeなどもあまり見ないのでそこまで依存度は高くないと思います。

 

ドラマは好きなので休日や、平日の就業後に

見たりすることとがおおいですね!

 

 

5.最後に:地方配属を楽しく過ごす最強の手段

と色々と述べてきましたが、地方配属を最強に楽しくする最強最速至高の方法は、近くで彼女/彼氏を作ることです。

 

これに勝るものは何もありません笑

 

僕の同期は殆どが配属当初、彼氏彼女もちというリア充集団(笑)でしたが、気づいたらみんな別れており、今一番楽しそうなのは、配属と同県内の彼女を合コンで見つけた人です。

 

彼は、配属当初、彼女と別れた直後でした。

 

そんな彼だからこそ、素早く次に動けたのでしょう…。

 

もちろん続く人もいますが、いくら学生時代に長く付き合っていたからといっても、遠距離恋愛となってしまうと、別れる確率は格段にあがります。

 

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やはり近くに彼氏・彼女がいるのはありがたいことだなーとしみじみと感じます。(ちなみに僕は遠距離恋愛うまくできなかった奴です。)

 

最近は出会い系のアプリも発達してるのでそれを使ってみるというのも手なのかもですね~。

 

ということで、みなさんが地方配属生活を楽しく過ごせることを祈っています!

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経理に配属された新入社員が意識すべき5つのこと

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就活を終え、配属発表というハリーポッターでいうところの組み分け帽子イベントを乗り越えた新入社員達。

 

希望して経理になった人、興味なかったのに経理になってしまった人、そもそも経理って何してんの?という人、様々いることでしょう。

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今回は、社会人3年目(=経理歴)の僕が、僭越ながら経理として生きていく為に必要なことをあげていきます。

 

 

1.簿記力をつける

社会に出る前に君たちは学校でどういうことを教わったでしょうか?

 

「これからの時代は英語が大事になる」

「そう!!グローバル!!」

 

こうもてはやされたのではないでしょうか?

 

もちろん、英語は大事です。

 

最近では地方の工場でもデビットノートと呼ばれる請求書のやり取りを海外の会社とすることが増えてきました。

 

英語の契約書の中身を解読しないといけない時もあります。

 

しかし、経理として生きていくなら、まずもってそれ以上に大事なことは、ずばり、会計の知識をつけることです。

 

英語はどんな人でも学校で習っています。

 

会計知識については、大学で、商学部にいたり、商業高校出身であったりしないと、学ぶことはありません。

 

にもかかわらず、経理は会社内では会計のプロとして見られます。

 

他部署の人からしたら、経理より会計に詳しい部門は、会社には存在しないはずなのです。

 

何も知らない新入社員といっても、電話をとれば、色々聞かれます。

 

仕事には「納得感」というものが大事だったりします。

 

会計上どういう扱いなのか?どうしてこの処理をしなければならないのか?なぜこの数字になるのか?

 

こういうことは、会計の基本である「簿記」をある程度理解していないとこたえられません。

 

また、配属先経理の先輩から色々教わるにしても、簿記の知識は基本として非常に大事です。

 

折角時間を割いて教えて貰ったのによくわからない、なんてことになりかねません。

 

全て会社から教えてもらえると思ってはいけません。

 

まずは、簿記力を身につけましょう。

 

 

2.Excel力をつける

普通に高校を出て、普通に大学を出た人間であれば、Excelに触れる機会はそう多くないと思います。

 

せいぜい棒グラフや折れ線グラフをつくるくらいなのではないでしょうか?

 

僕は関東の大学(自分でいうのもどうかと思うのですが、世間的には難関校国公立大学と呼ばれるところです。)を卒業し、いきなり地方の工場に「組み分け」られましたが、そこの経理は6人しかおらず、ほとんどが高卒や、高専卒の人達でした。

 

とはいえ、経験は僕よりはるかに上です。

 

僕は大学で商学を学んでいたため、会計知識もそれなりにありましたが、当然そんな薄っぺらいものでは実務では役に立たないわけです。(先輩の説明を理解するのには非常に役に立ちました。)

 

それに加えて、非常に大きな差を感じたのがExcel力です。

 

Excel力がなければ、各種データ集計をするのに非常に時間がかかります。

 

僕が入社1年目に行なっていた予算編成の作業を、翌年別の先輩が行ったら、半分くらいの時間で完了させており、さすがに落ち込みました笑

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ピポットテーブルや、VLOOKUP関数などは、使いこなせるようになると、非常に有効な武器になります。

 

一冊Excel本を読めば、大体のことは理解できるはずです。

 

Excel力をつけて、業務を素早く行えるようになりましょう。

 

 

3.とにかく経験をつむ

経理は経験値がものを言います。

 

実務経験を積むことによって、知識や現場への対応にも磨きがかかってくるものです。

 

また、若さをいかして、他部署の人にどんな作業を行っているのか聞いてみるのも面白いです。

 

工場の場合、各課に原価を含めた自部門の管理をする担当者や、グループがあったりします。

 

大抵の場合、経理は何かあると彼らに依頼し、課内の調査を行ってもらうことになりす。

 

その時に報告されてくる数字はどういう作り方をされているのか、聞いてみると良いです。

 

業務の流れを理解するのに役に立つはずです。

 

そして、そういう経験が、他部署で問題にぶつかった時に、いきてくるのです。

 

「A部署ではaだった。B部署ではbだった。それを踏まえると、今回のC部署では、cという対応を取るのがよいだろう。」

 

これが実務を知るということで、知識だけではない、経理としての経験値が問われるところです。

 

経験を積む、そして、できれば新人という立場を生かして色々と聞いてみると良いと思います。

 

 

4.やりがいは自分でみつける

 僕の場合、就活はメーカーを中心に絞っていましたが、経理をやるつもりなんてさらさらありませんでした。

 

普通に営業志望でした。

 

というか、経理やるなら別に今の会社である必要はあまりないわけで。

 

そもそも経理に配属されるなんて微塵も考えていなかったわけです。

 

父は、営業畑でしたが、経理はずっと会社に篭っているからきつそう、と僕に言い聞かせていました笑 そのため、経理といえば、黙々とパソコンに向かってカタカタやってるイメージがあったのです。

 

だからこそ、当初、やりがいをみつけるのはかなり難しかったです。

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幸いにも、僕には経理の適性があったように思えるので、今は必ずしもそうは思いません。

 

あと、僕の会社の場合、経理でも性格は明るい人が多いです。これも大事なポイントです。

 

簿記とExcelができるようになると、少しづつ業務を自分の力で変えられるようになってくるので、それに伴って考え方も変わってきます。

 

経理のやりがいは、受け身のままでは、おそらくわかりません。

 

とはいえ、経理のやりがいがわかるようになるまでには10年かかるという人もいるので、長い時間が必要なのかもしれません。

 

いずれにせよ、どんな仕事でも、やりがいや面白さは何も考えなくても手に入るほど甘くはありません。

 

会社に入って愚痴ばかりになってしまう人とそうでない人の差は、こういった小さな意識の差にも関係しているような気がします。

 

やりがいは、与えられるものではなくて、みつけるものです。期せずして経理に配属されたからといって腐ることなく、地道に頑張るということも新人のうちは大事なことです。

 

それをみた上司が大きなチャンスを与えてくれることもありますからね。

 

 

5.向き不向きを見極める

ここまで経理として必要な考え方について述べてきましたが、残念ながら経理に向いていないタイプの人というのは少なからずいます。

 

僕の会社でも、大卒で経理に配属された人は、結構やめます。

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やはり、最初営業志望だった人を、入社当初の性格検査などの結果を見て経理に振り分けるのは、構造上無理があるのです。

 

全然違いますからね。

 

経理と営業って。

 

逆に中途で入社してくる人は、前職で経理職についていた人が殆どです。

 

経理に適性があると感じることができた人は経理を長く続ける傾向はあると思います。それが一つの会社でなかったとしても、という前提にはなりますが。

 

向いてないと思ったら、それは向いていません。

 

異動希望もすぐには出せない、というのなら、さっさと辞めて次のチャレンジをした方がいいと思います。

 

性格的に経理に向いてない人が、経理で居続けるのは、かなり辛いと思います。

 

この辺りを見極めるのも、経理配属当初は大事なことです。

 

自分のことは、自分で考えましょう。

 

向き不向きがある職種であることは意識しましょう。

 

 

経理配属の新入社員へのアドバイス

・簿記力をつけて、会計を理解しよう

Excel力をつけて、一人前の経理になろう

・どんなことでもとにかくやってみよう

・やりがいはすぐには見つからないことは覚悟しよう

・向き不向きについて、早めに真面目に考えよう

 

以上、社会人頑張りましょう!

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【若手工場経理マンが語る】ここがつらいよ経理職

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経理職として勤務したことがない人からすると、経理の仕事は想像するのが難しいはずです。

 

内勤でゆるふわ!と思っている方もいるかもしれませんが、経理にも辛いことがあります。

 

 

 

 

一日中動かないことが多い

僕は寮から会社までの時間が歩いて5分という最強な立地に住んでいますが、平日の歩数は3000歩~5000歩です。

 

ちなみに日本人の平均値は7000歩前後です。

 

経理は圧倒的に動きません。

 

入社して最初の頃、一番辛かったのはこれです。

 

半年もすると流石に慣れてきますが、脚の筋肉落ちるのではないか?とか、体力の低下半端ないのではないか?とか、色々考えます。

 

もちろん、他の部署に行って会議をしたり、工場であれば、実際の現場を見に行って確認するといったこともあります。

 

ですが、このようなことは、基本的には稀です。

 

営業職であれば、出張先のカフェで一息つく、といったこともあるのかもしれませんが、経理はこういうのは難しいですかね…。

 

あと経理の職場は、他の人もだいたい席にいるので、周りの目を気にして変なことはできないですね。(するなよという話ですが…)

 

机についている限りは、周りの景色が変わらないので、集中力が切れてきた時に、気分転換する方法がなかなかありません。

 

現場と事務所を行き来する技術部隊や、出張の多い営業職などとの大きな違いではあると思います。

 

 

成果が指標としてあらわれにくい

経理は利益に直接的に結びつく部門ではありません。

 

(もしかしたら頑張る方向にもよるのかも知れませんが、)基本的に、経理がどれだけ頑張っても会社の売上は上がりません。

 

技術の方であれば、自分が開発した技術が採用された製品が市場に出されたりすると、やりがいを感じたりするみたいです。

 

営業職の人も、自分の頑張りによって、売上高が変動しますよね?

 

こういうのが、他職ではやりがい(あるいは辛さにもつながるのでしょうが)になるのだと思います。

 

これに比べて、経理職は、業務の成果を測定する明確な指標がありません。

 

あくまで個人的な感覚ですが、上司の言うことに従順な人が上に上がりやすい気はします。

 

上席者からしても、扱いやすいですからね、そっちの方が。

 

成果を出して、ムカつく奴らをだまらせる!!的なドラマチックな展開は期待しない方がよいでしょう。

 

加えて、経理はみんながみんな、同じことをしているわけではありません。多くの企業で、担当が別れているはずです。

 

例えば、工場経理であれば、Aさんは出納、Bさんは固定資産、Cさんは間接費の管理…などとなります。

 

このような中で、一律に横並びで人事評価するのはかなり困難です。

 

公平に評価できないのは上席者がわるい!という声も聞こえてきそうですが、下っ端の僕でも、構造的に人事評価が難しいことは、配属されてすぐにわかりました。

 

 

言いにくいことも言わないといけない

経理は振る舞い方によっては嫌われ役となってしまう可能性があります。

 

 

「伝票は○日までにかならず出してください。」

 

「証憑が足りていないので承認できません。」

 

「経費処理でわからないことがあれば事前に経理に照会ください。」

 

 

といった、「小言」をいわないといけない時もあります。

 

これは、経理の仕事が正確性を求められ、処理が曖昧だと、後で国税庁や、会計監査のときに、色々と言われてしまうためなのです。

 

国税であれば、間違った処理をしていると、追徴課税といって、普通の数倍重い課税を課されることがありますし、会計監査で指摘事項があると、コンプライアンス的な問題にもなりかねません。

 

このような事情から、経理は、嫌な顔をされるとわかっていても、伝えないといけないことが少なからずあるのです。

 

 

事業とのかかわりを感じにくい

就活では営業職を希望していたのに、経理に配属されてしまった、という人がいると思います。

 

このような方からすると、経理の仕事は大変つまらないものに感じられるようです。

 

製品に直接的に関わるわけではないですし、毎日が同じようなルーティンの繰り返しとなることが多いためです。

 

マーケットがどう動いているか。

社会がどうなっているか。

 

これを知らなくても、経理職はできてしまいます。

 

これが経理職の怖い所でもあると僕は思います。

 

傾向として、経理職は受動的なポジションであることは間違いありません。

 

とはいえは、おそらくどんな仕事も同じであると思いますが、積極的に動いていけば、とれる仕事やチャンスが、経理にもあります。

 

ここは心の持ち用にもよるのかなと思います。

 

いずれにせよ、折角メーカーに入ったのに、製品をどう売るか?どう見せるか?どうやったら売上があがるか?といったことを考えることは、経理ではほとんどないため事業に関わっているという感覚は少ないです。

 

僕も、ある製品の原価計算を担当していますが、結局のところ、製品のことを考えるのは、製造部者や、営業担当者です。

 

自分が関わっているのは、製品というより、「数字」。

 

経理は、事業ではなく、「数字」をつくる部署なのです。

 

 

経理にとって「正確」は当たり前

経理がミスすると、他の職場の仕事が増えることが多いです笑

 

これは自分にとってもマイナスであるため、できれば避けたいですよね。

 

数字をつくる部署である以上、作った数字は正確でなければなりません。

 

グラフや表に用いられるデータが実際のものと違っていたりすると、経営判断のミスに繋がります。集計に漏れがあると、費用負担の割合が部署間で変わってしまうこともあります。

 

このようなことがないように、経理は常に気を遣っていなければなりません。

 

体力は使わないですが、精神力は必要な部署ではあると思います。

 

 

まとめ

経理はつらいこともあります。

ですがそれは、どの職でも一緒のことです。

要はすべて、心の持ち用かなと思っています!

 

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若手工場経理マンが思う「経理のやりがい」

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タスクを着実にこなしていく達成感 

年次決算や予算策定の際には、タイムスケジュールにそった処理が求められます。

 

月次/年次決算では、月末日までに確定した数字を使用することが多いため、仕事を前倒しすることができないことも多いです。

 

例えば、原価計算であれば、僕の会社では、月次ベースで原価計算を回しています。

 

例えば、それが、4月であれば、4/1~4/31までに取引された原材料の数量で、処理を回します。

 

4/30の段階で、処理を開始することは基本的にはできません。

 

このような処理が、月初にはたくさんあります。また、別の人の後続の作業もあるため、遅れることは許されません。

 

このような事情があるため、経理の仕事には、スピードが求められます。

 

そして、決められたタスクを着実にこなしていく必要があるのです。

 

やるべきことを一つずつ片付けていくことは、達成感に繋がります。

 

(僕はto doリストをExcelで独自に作っていますが、達成感を感じれるように、完了した案件は色が変わるように加工しています笑)

 

1月は、予算業務もあるため、月次の処理と決算月の処理を回しながら、業務を進める必要があります。

 

このように、やるべきことが重なるときは、きついですが、全て完了したときの達成感はひとしおです。

 

 

知識をつければいかされる

 経理の業務において、簿記の知識は確実にいかされます。

 

特に、トラブルが起きた際には、システムの中で行われる自動仕訳では対応できないことがよくあります。

 

こういう時に、簿記の知識は役に立ちます。

 

その他にも、各部署からの問い合わせは、「なぜ?」を伴うものが殆どです。

 

こういった時に、「そういうものだから」という回答では、こたえになっていませんよね?

 

知識をつければ、つけた分だけ、仕事の役に立てることができるのが経理の仕事の特徴でもあります。

 

また、経理の仕事で必要なのは、会計の視点だけではありません。

税務の視点も非常に重要です。

 

例えば、何か投資をする際には、固定資産税が発生します。

従業員が増えたり、建屋面積が増えた場合には、事業所税が増えます。

 

このような税務的な付随費用は、損益の予測などの際に、見落とされがちです。

 

税務の知識があれば、見通しを立てる際にも、貢献することができるのです。

 

 

経営者視点に近い

経理は各事業の損益や各種の指標をExcel等用いて、まとめることが多い部署でもあります。

 

経営者が変わった時に、「こういう見方もある」ということを伝えることも、やりようによってはできます。

 

単純に予算対比で考える視点、過去の長期的なスパンで各費目別に増加減少を見ていき、次なる削減項目を設定するような視点、課題達成と経費削減を両刀でみていく視点、など、数字というのは、色々な人が色々な見方をするものです。

 

もちろん決定権はありませんが、過去の蓄積があれば、見方をアドバイスするとこまでは可能です。

 

経営参謀として、働くことが可能な数少ない職種といえるかもしれません。

 

 

システム化への道

昨今のICT分野の成長は、目覚ましいものがあります。

 

入社してから気づきましたが、特に大企業だと、既存システムの構造が複雑すぎて、外部のシステムパッケージでは対応できないものも多くあります。

 

このようなときは、単に外注という選択はせず、自社のシステムにあったものを内製することがあります。

 

経理の業務は「自動化」とは切り離すことができません。

 

自動化は、経理処理の構造を完全に理解していないと、行うことができません。

 

ある時はExcelの機能でできる時もありますし、システム部署の力を借りなければできないこともあります。

 

いずれにせよ、自動化によって、経理の働き方、及び関係各部署の働き方が大きく変わるのは間違いありません。

 

自動化は、新規性及び与える影響の大きさからも、やりがいのある仕事といって良いと思います。

 

こういうときは、誰かの作ったレールの上ではなく、自分で考えてシステム化するしかないですから。

 

 

まとめ

経理の仕事はつまらないといったイメージもあります。

 

確かに、向かない人には向きません。

 

しかし、経理の仕事にも、やりがいはあります。そこを経理の良さとして認識するかどうかの差もあるはずなのです。

 

経理職を考えている人は、是非イメージを変えてみてください!

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【現役全落ちが語る】浪人生活と必要な覚悟について

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 浪人は悪くない

 「浪人」ー

 

そう聞いて良いイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。

 

かくいう僕も、浪人しました。

 

僕の場合、現役のときは、第1志望の国公立大学に落ち、早慶MARCHに全滅し、要するに全落ちしました。笑

 

後期試験まで勉強は続けましたが、東日本大震災の影響で、試験を受けることさえできず、大変悔しい想いをしました。

 

keiri-shukatsu.hatenadiary.jp

 

その後、浪人して、早慶MARCHを着実に合格して第1志望の国公立大学にも合格することができました。

 

浪人は辛いです。

 

しかし、人生経験としては、意外と悪くないです。

 

 

周りもみんな影を抱えている 

 

僕は河合塾で浪人しました。

 

現役の時は、私立高校に通っていたので、塾には行かず、独学で勉強をしていました。

 

(こういう進学校は「塾に行かなくても大学に合格できる!」ということをウリにしていることが多いですが、塾に行った方が効率は良いでしょう。何より、問題集・講師の質の高さとと情報の多さでは、大手予備校には敵いません。)

 

浪人のスタイルは人それぞれです。

 

友達を作らず黙々と1人で勉強するタイプ。

 

同じ高校出身の必要最低限の友人とともにがんばるタイプ。

 

浪人は浪人で楽しもうとするタイプ。

 

など、いろんな浪人の仕方があります。

 

ただ、そんな浪人生に1つだけ共通していることがあります。

 それは、現役の時に納得のいく結果を出せなかったこと。

 

つまり「受験に失敗した」ということです。

 

大手の予備校だと、だいたい、志望校別にクラスわけされます。そのクラスの中で、勉強に打ち込みます。

 

浪人の時の費用を払ってくれるのは、大抵は両親であったりしますよね。

 

両親に対する申し訳なさや、失敗してしまった後ろめたさを、浪人生は誰もが抱えています。

 

周りもみんなそうだと、あまりそのことを気にしても仕方がない、というプラスの感情になることもあります笑

 

浪人生は、当初、独特の負のオーラを発していることが多いです。多分、僕もそうでした。

 

ですが、そのことは、次第に気にならなくなります。周りがそうさせるのか、受験が迫ってきてそうなるのかはわかりませんが。

 

誰もが「もうやるしかない」という風になるのが浪人なのです。

 

 

全員が背水の陣

浪人するということは、基本的に、もう後がありません。

 

結果的に2浪、3浪とする人もいるかもしれませんが、浪人は1年と決めて、その一年に全力をかけるのがよいはずです。

 

浪人するということは、肩書きを失うということです。

 

高校生でもない、大学生でもない、ましてや就職して自分でお金を稼いでいるわけでもない。

 

プー太郎です。

 

みんなその意識があるからこそ、がんばる人は非常に頑張ります。

 

僕はスポーツをやってきた人間なので、ある組織が勝ちを目指してスポーツで頑張ることがあるというのはなんとなくわかっていました。

 

中学生最後の大会とか、高校最後の大会とかって、多くの人が本気で頑張るじゃないですか。

 

勉強にも、そういう世界があることを、僕は浪人するまで知りませんでした。

 

僕の高校は、進学校とはいえ、なんとなく、特進コースに入って、志望校もなんとなく決める、という人が多かったのです。

 

keiri-shukatsu.hatenadiary.jp

 

浪人したら、みんな本気です。

もうやるしかないからです。

後がないからです。

 

そういう他の人の頑張りを非常に近くで感じられるのは浪人の良さだと思います。

 

なかには、偏差値がすでに非常に高いのに、朝マックなどして人より多く勉強しているという人もいました。

 

こういう人が結局は第1志望に合格するのですよね。

 

 

浪人生活

僕の浪人生活は、非常に単調なものでした。

 

基本的に、ずっと勉強しています。

でも現役のときより1日の平均勉強時間は減りました。1日10時間くらいだったと思います。

 

僕は現役のとき全落ちしていたので、浪人時代は、プライドも何もかも捨てて、めちゃくちゃ基本を大事にしました。

 

数学では、計算ミスをしないために、毎日分数の足し算掛け算の問題集(小学生でもできる)を解いていたくらいです。

 

この気の持ち方が結構良かったのではないかと個人的には思っています。

 

「こんなはずじゃなかった」

 

と思いながら、1年間勉強するのはかなり辛いです。

 

基礎から一つずつやり直そうと素直に思えたからこそ、講師が言っていることをすぐに実行にうつせました。

 

この頃の楽しみは、週1回浪人友達と昼飯にラーメンを食べにいくことでした。

 

あと週末に録画したテレビドラマを見ることです。

 

僕の場合は、幸いにも家が帰る方向が同じ人達が少なからずいて、彼らと仲良くなりました。

 

浪人生活の息抜きの仕方は、そのラーメンとドラマと、あと浪人友達と、講師の悪口言うことでした笑

 

(とくに悪意はないのですが、みんなストレスが溜まっているので、意味のないことでも言いたくなってしまうというのがありました。共通の話題もそれくらいしかないですしね。でも講師陣の人達のおかげで合格できました。本当にすいませんでした。)

 

僕個人の意見としては、浪人時代に話ができる人がいるということはとても大事なことです。

 

一日中勉強していると、「人と話す」ということの重要性に気付かされます。

 

とくに、浪人は長丁場ですから、こういう息抜きも大切なことだったと思います。

 

 

浪人に向いてない人もいる

大学に合格し、入学してから気づいたのですが、明らかに浪人に向いてないだろうな、という人も実際にはいます。

 

浪人は、結局は自分との戦いです。

 

現実として、現役時代に合格した大学より下のランクの大学に行かざるを得なくなる人もいます。

 

根気がないと、続きません。

 

一度決めたら、やりきる事ができる人でないと、厳しい戦いになることも多いです。

 

あと、なんだかんだスタートダッシュが大事です。

 

浪人生は、現役生に比べて、秋以降、偏差値が伸びにくい傾向があります。

 

そうすると、これも辛いのですが、夏までにどれだけ頑張れるかという事が、非常に大事なのです。

 

直前までいいや、などと中途半端な気持ちで浪人すると、痛い目にあいます。

 

大学にいると、「この人は現役で合格したからすごいけど、浪人はできないだろうな」と思わせる人も結構いました。

 

性格的な向き不向きはあると思います。

 

 

浪人と覚悟

現実的なことをいうと、浪人しても、第1志望の大学にいけるひとは一握りです。

 

これが現実です。

 

浪人するなら、その可能性を受け入れて、やり抜く覚悟を決めてください。

 

そして、合格のために何が必要なのか、あるときは過去問で、あるときは講師から、徹底的に情報を得て、分析して、自分で決めたことは着実にこなしていくということが大事なのです。

 

浪人の1年間は、終わってみればあっという間です。

 

応援しています!

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【社会人1年目向け】ゆとり世代のための入門労働法

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働き方改革が叫ばれている昨今、我々はどのようにしてこの社会を生きていけば良いのでしょうか。

 

働き方っていうけど、そんなの学校で習ってねぇよ!って方も多くいると思います。

 

というか僕も習いませんでした。

そういうの教えて欲しかったですマジで。

 

今回は、そんな労働が何たるものか教えられなかったゆとり世代のために、いかにして僕らの労働者たる権利が守られているのかをかいてみます。

 

 

労働法とは

労働法の起源を市民革命から辿ってみます。

1789年、フランス革命がおきます。

 

「人は生まれながらにして、自由であり、権利において平等である。」

 

この時から、人々は「自由」を享受することができるようになりました。

 

しかし、個人の自由を得ることは、一方で、「社会の保護」を失うことでもありました。

 

要するに、上手くいくのもそうでないのも自己責任。市民革命と前後して、世界各国で起こる産業革命は、大なり小なり貧富の差を生みました。

 

経済の中心は、それまでの小規模な家族的経営から、大規模工場の運営へと変化していきました。

 

そのような中、劣悪な環境で働かされる人々が世界各国で増加しました。

 

1900年前後の日本の工場労働者は、休憩時間を除いて11時間働かされていたという記録もあります。

 

個人の自由に任せていては、劣悪な環境で働く人々を減らすことはできないー。

 

このような状況下で生まれたのが、労働法です。

 

労働法は、労働者の肉体的・経済的な危険と、人間としての自由の欠如を解決するために、考えられました。

 

法律が定める最低基準に違反する契約は、違法無効としたのです。例えば、1日の労働時間の上限や、休日の保障などです。

 

こういったものが、後の「労働基準法」や、「最低賃金法」に繋がっていったのですね。

 

これらの法律の名前は、社会の授業などで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

これらによって労働者は人間的な保護を受けられるようになったのです。

 

そして現代では、労働法はそこからさらに発展を遂げています。

 

 

労働協約

労働法の世界では、労働協約就業規則、この2つが非常に重要な意味を持っています。

 

労働協約とは、労働組合と会社との間の取決めです。

 

労働者が労働組合という組織をつくり、労働組合と会社との間で団体交渉などと呼ばれる話し合いが行われます。

 

このようにして、会社と組合の間で締結される労働条件に関する合意・協定のことを「労働協約」と呼びます。

 

なお、誰もが一度は聞いたことのある、「36(サブロク)協定」については、労働協約ではなく、労使協定となります。

 

36協定は、時間外労働や休日労働に関する協定であり、労働基準法第36条が根拠となっていることから、こう呼ばれています。

 

労働協約には、書面に作成し、署名または記名押印するという一定の様式を満たす場合には、そこに定める基準に反する労働契約の部分を無効とし、無効となった契約部分を補うという効力があります。

 

例えば、ある会社で労働組合に入っているAさんがいたとします。Aさんの労働契約には、ボーナスは1ヶ月分と定められていました。しかし、労働協定に、ボーナスは2.5ヶ月分という規定があれば、労働契約の内容は、ボーナス2.5ヶ月分に修正されるのです。

 

 

就業規則

就業規則とは、会社ごとに定められる労働条件や職場規律などのルールです。

 

就業規則なんて、入社した時くらいにしかちゃんとみていない、という人、多いのではないでしょうか?

 

労働法の世界では、就業規則は非常に重要な役割を果たしています。

 

2007年に制定された労働契約法では、就業規則が合理的な労働条件を定め、それが労働者に周知されていた場合には、労働契約の内容はその労働条件(就業規則)によると定めています。

 

例えば、懲戒免職について、就業規則で定められていた場合には、基本的にはその定められたルールに従わないといけないということですね。

 

問題はこの就業規則が変更されるときです。

 

日本では、諸外国にくらべ、就業規則が相対的に重要な役割を果たしています。

 

なぜなら日本の場合、就業規則にほとんどすべての労働条件が記載されているためです。

 

(それなのに就活の時にそれはほとんど開示されない。これは違和感を感じざるを得ません。)

 

就業規則は、その変更が労働者に周知され、その内容が合理的であれば、変更に反対している人がいても、労働者全体を拘束します。

 

でもこれって変ですよね?

 

普通、労働条件というのは雇用契約時に定められるもので、その契約が途中で勝手にかえられるなんておかしくないですか?

 

たとえば、携帯会社と契約をした時に、その契約内容が会社に一方的に変更されることなんて、基本的には考えられないですよね。

 

しかし、日本の労働法はこうなっているのです。これは、日本の労働法の特徴的な点の1つといえそうです。

 

 

転勤を伴う人事異動

日本企業では、長期的な雇用慣行のもとで、配転(転勤)が広く行われてきました。

 

転勤については、就業規則に記載されていることが多いです。

(確認してみてください。)

 

就業規則の重要性は前述の通りです。

 

もし、就業規則に配転の記載があれば(というかほとんどあるのでは?)基本的には、それは、本人が嫌でも断れない、ということになりそうですね。

 

僕の会社の就業規則にも、「従業員は、正当な理由がなければ、これを断れない」と書いてありました。

 

ゆとり世代の方々の中には、これ程就業規則が重要だとは思わなかった人もいるはずです。

 

校則みたいなもんか!と思っていたら大間違いですよ。

今一度、自社の就業規則をしっかりと読み直してみてください。

 

ただ、配転命令にも、権利の濫用になってはならないため、制約があります。

 

具体例を以下にあげてみます。

 

1.不当な負担(長時間の通勤など)を強いてまで配転をする業務上の必要性がない場合。

2.単なる嫌がらせの場合。

3.転勤すると病気の家族を介護できなくなる場合。

 

このような場合には、配転命令が認められません。

 

なお、僕のかつての上司は、二世帯住宅を購入した直後に地方に転勤となり、転勤先に勤めている間に、父親が亡くなってしまいました。

 

これってどういう扱いになるのでしょうかね。働き方改革はこういうところから行なっていかなければならない気もしています。

 

東京で集中的に人を採用して、それを地方に配置していく現在のスタイルは、もはや時代遅れなのかも知れません。

 

転勤なんて、みんなできればしたくないですからね。

 

人事方式の修正も今後は検討していってほしいものです。

 

 

ゆとり世代は自分の身は自分で護ろう

僕の職場では、上司のパワハラによって、ひとり人が辞めました。

 

keiri-shukatsu.hatenadiary.jp

 

もちろん、そのことは、労働組合も知っていました。

 

しかし、労使協調路線か何だか知りませんが、組合は、結局何もできないまま、その人は退職に追い込まれました。

 

自分の身は、自分で護るしかありません。

 

はずかしながら、そのパワハラをみて、それが日常になっている自分がいました。周りの人たちも、助けたいと思いながらも、結局は何もできない場合がほとんどです。

 

その人には、奥さんと子供がいました。

 

新しい会社では、是非幸せになってほしいです。

 

ゆとり世代である僕は、パワハラが、こんなにも強烈で、救いようのないものであることを、まったくわかっていませんでした。

 

苦し時に、本当に頼れるのは自分だけです。

 

最低限の知識をみにつけ、みずからの身を守りましょう。

 

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