メーカー経理マン雑記

学生時代には経理になるなんて全く考えてなかった人のブログ。経理の実態、就活などについて思うこと書きます。

入社3年目が思う「入社1年目の教科書」の中で本当に大事な5つの教え

 

僕はこの「入社1年目の教科書」を社会人になる前に購入しました。

 

僕の友人の中にもこのタイミングで買った人が多かったです。

 

僕の記憶では、ちょうどこの本が注目を浴びていたときでもありました。(ミーハーだったので購入したということです。笑)

 

実は、入社前に読んで以降、長い間本棚にしまわれていたのですが、久々に読み直して、身に染みた5つのポイントを列記します。

 

やはり年をとると、感じ方が変わるものです。

 

入社1年目の方は、以下の5点を重点的に意識すると良いと思います。

 

 

1.頼まれたことは必ずやりきる

まずこれ。

 

この本の一番最初に書いてあるやつです。笑

 

 

最初、多くの人が思うでしょう。

 

「いや、そんなの当たり前だろ。」

 

と。

 

 

 

違うんです。

 

ここで重要なのは、督促(リマインド)される前に自主的に仕事をやるということです。

 

監督せず、進捗を一々確認せず、仕事できる人というのは実は多くありません。

 

(新人かどうかにかかわらず、です!!少ないのです!)

 

個人として信頼されたいならどんな小さなことでも、まずは、頼まれたことは必ずやりきるということが大事です。

 

本書には以下のように記載があります。

 

 いくら成績優秀であっても何度も催促しない限り頼んだことをやってくれない新人に、積極的に次の仕事を頼む人はいません。

 

「〇〇はどうなった?」

「△△はそろそろやらないとまずいよ」

 

など、こういうリマインドなしに仕事を進められる人って、意外と少ないんです。

 

こんなのやろうと思えば誰でもできると思うでしょう?

 

ところが、いいですか、

 

社会人になると、常にこの意識(確認されなくても自分でやりきるという気持ち)を保つのが難しいのです。

 

そこまでしなくても仕事は回りますからね。。

 

ただ、信頼はされないでしょう。

まずはこのリマインドされなくても任されたことはやりきるということが大事です。

 

 

2.情報は原点に当たれ

これは経理をやっている経験からも言えるものです。

 

本書で出ている事例は、グラフです。

 

グラフといっても、単位や目盛りが異なっていれば、全く違った見え方がするものです。

 

「グラフに騙されるな」

 

と本書では謳っていますね。

 

会社には情報を見る(確かめる)側と、情報を見せる側と、2種類の人たちがいます。

 

せっかく経理をやっているので経理的な観点から考えてみます。

 

まず、制度会計に近いことをする人たち。

 

この人たちは、会社外部に対して正確な会計情報を提供する役目があります。

 

毎回決まったことをするだけなら良いですが、経理には例外処理というものがあります。

keiri-shukatsu.hatenadiary.jp

 

会計システムが対応していないような時です。

 

このときに、自分の頭で考えて仕訳を切る必要があります。

 

このようなとき、会計監査六法を読みに行くと、本当に勉強になりました。書いてあることは難しいですが。最初にあたった上司が何か困ったことがあると必ず会計監査六法を確認しに行く人で、それを僕を見様見真似でやってました。まず職場に会監査六法が置いてあるということが、今思うと非常にありがたいことでした。

(6000円くらいします。高いですね笑) 

 

また税務上の処理をする際にも、会社が作ったマニュアルだけではなく、かならず国税庁のHPをみにいって確認していました。

 

Q&A(タックスアンサー)もあるので勉強になります。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/index2.htm

 

これも、上司にそうしろと言われたからそうしたのですが、そういう習慣がついたのは素直にありがたいことだったなと今では思います。

 

こうして確かめるという作業が多いのが制度会計の人たちです。間違った情報を、外部に出すわけにはいきませんからね。

 

次に、管理会計の世界にいる人たち。

 

この人たちは、社内の「えらい人」への報告資料を作ることが主な仕事となります。

 

僕もやってみてわかりましたが、管理会計というのはかなり思惑が入り込む分野です。

 

つまり、資料をどう「みせるか」ということです。

 

この資料の作り方によっては、「えらい人」が納得してくれずプロジェクトがスムーズに進まなかったり、限られた会議時間の中で、議題がそれてしまったりと、めんどくさい事象がたくさん起こります。

 

よって、管理会計の人たちは見せ方にこだわるのです。

 

もちろん、嘘の情報を記載することはありません。そうではなく、数ある情報の中から最も有効なモノを選んで資料に落とし込む必要があり、その選別をする必要がある、ということです。

 

ただやっぱり思惑が入り込んむ余地があるので、もし自分が判断する側になった場合は、可能な限り原点にあたることが大事な気はしています。

 

(役職が上がると、日々の仕事が「意思決定だらけ」となり、原点にあたる時間は少なくなるんですがね。。。)

 

制度会計と管理会計で同じようなことしているのに立場が違う(「情報を確かめる側」「情報を見せる側」)のは面白いですよね!

 

 

3.質問はメモを見せながら

依頼された仕事に取り組んでいると、途中でわからない点が出てきました。先輩はすぐ隣のデスクにいます。気軽に質問を投げかけました。

「この点がわからないので、教えてください」

日常的に見られる光景だと思います。

優しい先輩であれば、何も言わず丁寧に教えてくれるかもしれません。

しかし、これは上司や先輩に対して質問するときの極めて悪い例です。

 

これはですね。

 

ぶっちゃけ僕は、「極めて悪い」とまでは思わないです笑

 

質問さえできないという職場がありますからね、世の中には。

コミュニケーションが取れない部署よりは遥かに良い状態かと思います。

 

ただ、本書にも記載の通り、わからないことが出てきた時にすぐに他人に頼ってしまうと、自分のスキルとして定着しにくいという側面はあると思います。

 

質問する前に、自分で調べる。

 

この「スタンス」自体は結構大事なことです。自分のスキルとするためには。

 

そして、調べて仮説をたてて、メモに書いて、「自分はこう考えたんですけど」という前置きのもと上司や先輩に質問するのです。

 

そうすると、少なくとも悪い印象は持たれません。準備してきたことがわかるので。

 

PC画面をハードコピーして印刷し、メモ書きして見せるのも有効だと思います。

 

ただ、ここからは個人的な見解ですが、

「自分で調べると時間がかかるが、聞けばすぐにわかるもの」

は聞いて済むような職場文化の方が好ましいとは思います。

 

「質問する際に自分で調べる」という「スタンス」が大事と前述しましたが、これには理由があります。

 

上司や先輩に気軽に質問できない、という文化の部署では、無駄に長時間労働が助長されるからです。考えてもわからないのに自分で答えをだそうとしますから笑

 

そのような状態は、これからの時代に相応しくありません。

 

新人のうちは、職場風土自体を変えるということは難しいと思いますが、もし、運良く(というかそれが当たり前になっていってほしいですが)質問しやすい職場に配属となった場合には、すぐ質問して解決するという処理の仕方も一方で大事、というか今後大事になってくるかと思います。

 

ただ、会社に入社したばかりの頃は、自分で考えたか、ということが、結構みられてるので、環境に甘えすぎないよう気をつけましょう。

 

 

4.脳に負担をかけよ

社会人になると、よほど意識をしなき限り、頭が擦り切れるほど物事を考えるという場面がなくなっていくものです。

 

本当にその通り。

 

肉体的な体力は、運動していないと落ちて行きますよね。

 

脳の力も同じで、使わないとどんどん衰えていきます。

 

個人的な感覚ですが、最近では勉強していても、集中力が持続しなくなったなと思うことが残念ながらあります。

 

やっぱ大学受験時代がピークでしたね~笑

 

僕は簿記と英語を勉強していますが、これがなかったら、脳みそ使わなすぎて、やばいのではないか、と思ってしまうほどです。

 

特に、経理のような作業型の仕事は、思考停止に陥りがちです。

 

むしろ無心になって処理した方がいいのかもしれませんが…。

 

しかしそれでは、自分の「脳力」は落ちるばかりです。大学でてからも何か勉強して、身につけていくという感覚は、結構大事な気がしています。

 

社会人は、学生と違って、勉強という領域で短期で成果を出すのは難しいですが、1年後、2年後を見据えたら全く異なるはずです。

 

資格勉強ではなくても良いので、何か「脳に負荷をかける」ことを継続するのがよいと思います。

 

 

5.ミスをしたら再発防止の仕組みを考えよ

世の中には同じミスを何回も繰り返す人というのが必ずいます。

 

ほかの会社の友人の話を聞いていても絶対いますね。

 

どの会社にもある程度こういう方はいるのではないでしょうか。

 

僕もミスをしたことがあります。

 

しかし、同じ指摘は基本的に2度と受けないように対策を練ります。

 

今は何かするとすぐパワハラになってしまうので、「何度も言わせるな」といった直接的な表現は避ける方が多いと思いますが、どうしても態度や声色にでる場合はありますよね…

 

同じミスを何回もすると、単純に信頼を失います。

 

仕事を任せたくなくなります。

 

まあ、仕事ないならないで良いという人もいるんですけど、新人のうちは、「何も仕事を振られない」という状態は、結構ツライのですよ。

 

もちろん、人間なのでミスは仕方のないことです。

 

しかし、それに対して対策を講じるかどうかというのは、人によって分かれるところです。

 

仕事というのは組織でやるものが多いはずです。

 

ミスをするのは個人の問題ではなく、仕組みに問題があります。

 

気持ち・やる気の問題だけで片付けず、ミスを繰り返さない仕組み(レ点チェックする、チェックリストの作成等)をつくるように心がけましょう!

 

 

まとめ

1.頼まれたことは必ずやりきる

2.情報は原点にあたれ

3.質問はメモをみせながら

4.脳に負担をかけよ

5.ミスをしたら再発防止の仕組みを考えよ

 

上記の5点、自分でも意識して仕事していきたいと思います!!

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