メーカー経理マン雑記

学生時代には経理になるなんて全く考えてなかった人のブログ。経理の実態、就活などについて思うこと書きます。

サッカー日本代表のポーランド戦における西野監督の采配について素人の僕が思うこと

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2018年6月、ワールドカップが行われています。

 

日本はグループリーグ1戦目、2戦目とも、非常に良い試合をしたと思います。

 

 

日本対ポーランド

正直僕は、サッカーを見るのはワールドカップくらいなのですが、サッカー素人からみても、1試合目と2試合目は、日本がアグレッシブに攻め込もうとしていて、観ていて面白かったです。

 

そして迎えた第3試合目。

 

相手はFIFAランク8位ポーランド

 

グループリーグ内では最も高いランクを保持しているチームです。

 

僕もリアルタイムで観ていました。

 

スターティングメンバーをそれまでと6名変更して臨んだ前半戦は0-0で折り返します。

 

その後、日本は、後半で、ポーランドに1点取られてしまいます。

 

同リーグのセネガルとコロンビア戦が0-0なので、このままいくと、リーグ戦敗退が決まります。

 

ここで西野監督は、2試合目で得点を決めていた乾を投入します。

 

これは明らかに点を取りに行くオーダーだと思います。

 

そしてその後、また状況が変わります。

 

コロンビアがセネガルに1点取ったのです。

 

これで日本はイエローカードさえ出さなければポーランドに負けてもグループリーグを突破することができます。

 

ただし、それは、セネガルが点を取れなかった場合のみ。

 

コロンビアとセネガルがふたたび同点となれば、日本のグループリーグ敗退は決定的な状況でした。

 

 

日本選手に浴びせられた大ブーイング

そんな中、西野監督は、長谷部を投入します。

 

その後、時間稼ぎとも取れる、パス回しが始まりました。

 

いや、というより、あれは時間稼ぎでしょう。

 

会場からは大ブーイングが起きます。

 

僕も友人達と観ていましたが、なんとも言えない複雑な心境になりました。

僕たちや会場にいる観客の人達は、「サッカー」を観たいわけです。

 

あんな単なるパス回しが観たいわけではありません。

 

そして、無事、試合が終了し、日本はトーナメント進出を果たしました。

 

「これでコロンビアとセネガルが同点になっていたらどうするつもりだったんだ」

 

そう思う人も多くいると思います。

 

ただ僕は、その後の西野監督の記者会見をみて、考えを変えました。

 

 

一番辛いのはそこにいた選手や監督ではないか

グループリーグ突破したにもかかわらず、西野監督の会見からは「不本意」さが滲み出ていました。

 

russia2018.yahoo.co.jp

 

表情をみても、嬉しさはあまり感じられませんでした。

 

「ブーイングを浴びながら、選手達にプレーをさせたことは自分の信条ではない。」

 

淡々と語っていました。

 

ワールドカップともなると、選手1人1人にスポットを当てた特集が、テレビでは組まれがちです。

 

そして、僕も、もちろんその全てを観たわけではないですが、多くの選手からすると、ワールドカップに出場するのが子供の頃からの夢なのです。

 

その夢の場で、大ブーイングを受けながら、

パス回しに徹しなければならなかった自分たち。

 

僕がその場にいたら、悔しくて悔しくて仕方がないと思います。

 

監督も、そのことに関しては本当に難しい決断をしたと思います。

 

色々と賛否両論がある試合であることは間違いないと思います。

 

 

日本の置かれた状況は厳しかった

ただ、冷静になって、状況を整理すると、今回のグループリーグでFIFAランク最下位は日本なわけです。

 

グループHの内訳は以下の通りです。

 

ポーランド(8位)

セネガル(27位)

コロンビア(16位)

日本(61位)

 

この圧倒的な力量差の中で、日本が、リーグを突破するために、もっとも確率が高い方法を指示するのが監督の仕事です。

 

そういう現実的な考え方をすれば、西野監督の采配も、ある程度理解できるのです。

 

そして、チームで戦うことの本来の意味は、日本人が学校教育で受けがちな美しいものなどではなく、仲が良かろうが悪かろうが、足並みをそろえて同じ方向を向いて、目標に向かって団結することだと僕は考えます。

 

今回は、その目標が、「グループリーグ突破」だったというだけです。

 

チームで戦うことは、こと日本では美しく、ある種の美徳のように語られがちですが、実際は、美しさとチーム戦というものは、全く別の概念なはずなのです。

 

今回、日本は、チームとして一つの目標に向かって戦いました。

 

もしこれで、状況が変わり、日本がグループリーグを突破できていなかったら、おそらく監督だけではなく、選手のことも、メディアは散々に叩いていたことと思います。

 

翌朝起きて、日本メディアの報道の緩さに僕は少し驚きました。

日本メディアは、「勝てば官軍」的なところあるなぁと。

調子が悪いと散々に叩くくせに。

 

要するに、日本選手からしたら、戦うのも勇気がいるものですが、あのようなヒールなプレイに徹することもまた、勇気のいる行為なのです。

 

 

「こんなの当たり前?」

そして、これだけでなく、賛否両論の中の一つの意見として、

 

「こんなのサッカーの世界大会では当たり前だ」というのがあります。

 

ワールドカップは日本では注目度が非常に高いので、僕のような、サッカー素人でも、試合を観ることが少なからずあります。

 

そんな素人からすると、あの、時間をかせぐプレーは、とてもフェアなやり方ではないなと、思ってしまうのです。

 

しかし、実際にワールドカップも含めて長い間サッカーを観ている人からすると、また感想が違うものです。

 

かの有名な三浦カズ選手も、

「日本の大きな財産になる」

と話しているそうですし。

 

www.nikkansports.com

 

とにかく、賛否はありますが、そこは、サッカー素人が口をとやかく出すところではないのかなと思います。

 

次のトーナメント戦では、今回のような戦いはありえませんので、これをバネに、本当に次こそは、日本代表には頑張ってほしいなと、名実共に記憶に残る良い試合をしてほしいなと思います!

 

ガンバレ!ニッポン!!

 

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