20代の僕が思う昨今の選挙状況
小池さん、やりすぎでは?
最近、小池さんのつくった、「希望の党」が話題ですね。
小池さんといえば、東京都知事選で、見事当選された
今非常に注目度の高い政治家の一人です。
都民ファーストの会を結成するなど、その活動は多岐に渡っています。
ただ、今回の国政介入には少々違和感を感じています。
そもそも都知事としての公約って、いくつ果たせたのでしょうか?
小池さんが人気なのは、知名度が高かったり、築地問題で石原都知事(当時)
と戦ったりなど、色々あったとは思うのですが、
いまはもう都知事なんだから、都知事としての成果で評価されるべきではないのでしょうか。
また、都民ファーストの会の代表を辞任した理由も、「知事職に専念する」ため
であり、国政介入は、これとも矛盾しています。
政策のことがよくわかっていない若い人でも、何か矛盾するなぁと
感じるのではないでしょうか。
また、築地で働く人々からしたら、築地問題が取り上げられず、
小池さんが出馬するかどうかなどに関心がいくのは面白くないでしょうしね…。
なんというか、「小池百合子」という実態のない何かがふわふわそこら中を浮遊している感じで、あまり気持ちがよくありません。
(都知事としての小池さんは、もちろん応援しています)
立憲民主党にはこれを機に頑張ってほしい
投票するかどうかは別問題にしても、これまで迷走が続いていた(個人的にはそんな気がしています)旧民主党、つまり、自民党から民主党への政権交代を担った人たちには、これをチャンスと見て挽回を図っていってほしいなと思います。
新しくできた希望の党は、政策内容が不透明(自民党とそこまで大きく変わらない?)ですし、
本来、人気や、規模ではなく、政策で勝負するのが、あるべき政治家の姿なのかなと
若輩者の僕は思います。
そういう意味で、立憲民主党の、希望の党に迎合せず、自分たちの思う「政策」
を地道に貫いていく、その姿勢には、ある程度共感できます。
また、代表の枝野さんですが、東日本大震災のときには、何度も会見をこなし、
テレビ越しでも懸命さが伝わってきました。
当時僕は、高校生でした。
そういった姿勢が、政治家に限らず、人として、大事なのではないかと
個人的には思いますが、今の多くの政治家の人たちは、どうなんでしょうか。
政策や、権力や、派閥?のことなどは、よくわからなくても、
地道に頑張る姿は、若者にも響きます。
いまの政治に関する報道をみていると、ただ単に数を多くとるのが目的の
「政治ゲーム」の様相がしてきてしまって、残念です。
何事も地に足ついてやっていくのがいいですね。
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